恋を知る僕と君


・甘いだけが恋とか言ってるのはガキだけだ、酸いも甘いも苦いも辛いも知ってる奴こそ大人なんでないの?

・君のその表情はどれも好き、これが愛してるって事かな?勿論、中身も好き、嘘偽りはないよ?君に誓ってね。

・缶コーヒーみたいな君の恋、家庭で作られたかのようココアみたいなあの子の恋、僕は冷めて温くなった紅茶みたいな恋

・絡まる小指、拙い約束、幼い俺達、…無知で純粋で居られたあの頃は、本当に幸せだった

・その握ってくる掌を拒める程、私は人と言う存在が良く分らなかった(暖かいなという認識は出来た)






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