戦場に立つ私

1何を掲げて私は戦うのだろうか
2信念が揺るぐ事はないされど戦いの意味を図ることが出来ない
3守るために私は剣を手にする
4戦いに身を投じたとしても私は変わらない
5散らせはしない、貴方も私も…



戦場を去る僕

1何が敵か分からない
2己の中に生きる物が叫んだんだ
3戦うべきでない相手が戦場に立っていた
4平和が訪れれば僕は唯、流れるだけ
5奪われたんだ…戦いに必要な物を



戦場に生きる俺

1此処しか居場所がないと言う
2血が騒ぐんだよ…自分の中にある感情と共に
3『獣』が生きられる場所って何処だと思ってるんだ
4楽しいよ、命の取り合いは…最高に贅沢な遊戯(ゲーム)だと思わないか!?
5戦がなくなれば俺が生きる意義もなくなる



戦場で生まれる感情

1喜:それは唯の狂気、イかれただけの危険な情
2怒:大切な物を奪われた後に残る物(感情)は
3哀:追悼の追想…皆が花よりもあっけなく散った
4楽:この戦いが終ったらきっと皆が笑える



戦場に赴く主と従

1俺の背後は任せる。
2何で、あの人の側に仕えてるかって、…そんなの愚問でしょう。
3本音を知るのは、お前だけでいい。
4仕事は、補佐だけではない。守る事だって役目。
5言葉等なくとも、理解し合える絆。



戦場で出逢った僕達は

1.戦禍によって現われた我等は孤児(みなしご)
2.対峙して解った、僕等は似た物同士
3.鮮烈な印象、血塗れの鬼神と出逢った
4.最初で最後、皆で酒を掲げ合う
5.刃先は首、刃先は胸…避けられない、交差する運命(さだめ)



戦場で対峙する我等

1.大軍勢を相手でも怯まない我等
2.誇りを胸に同胞達よ、いざ駆けようぞ
3.鍔迫り合いにもつれ込む相手は何時も一緒
4.一騎打ち、大将同士の死合い
5.この先は死地、されど我等は常に向かい合う物が存在している




top






inserted by FC2 system